大井川鐵道「SL急行」乗車記

静岡県島田市と同県の川根本町を結ぶ大井川鐵道が運営する「川根温泉ホテル」が、温泉宿ホテル総選挙2023で全国1位を獲得しました。

 

大井川鐵道といえば、「きかんしゃトーマス号」などのSL列車で有名な観光路線。

さっそく「SL急行」に乗って、川根温泉ホテルに泊まってきました!

 

東海道本線金谷駅から、SL急行が発着する新金谷駅までは徒歩20分。

 

時が止まったかのように静閑とした市街地。

途中で見かけた商店の時計は本当に止まってました。

 

新金谷駅に着くと、これから乗る「SL急行 かわね路3号」の組成作業の真っ最中。

金谷市街地の静寂が嘘のように、駅前の広場はSLを撮影する大勢の観光客で賑わっていました。

 

組成作業が終わるまでは駅構内に入れないので、駅の売店で買ったお弁当を食べながら待ちます。

 

発車時刻の15分ほど前、改札開始のアナウンスで遂にSLと対面!

隣で写真を撮っていた親子は「本物の煉獄さんだー」と喜んでいました。

 

いい感じに煙ってきました。

小雨が降ってきたので、早めに車内へ。

 

出発直後、車内販売でビールを購入し、車窓に広がる煙を眺めながら一杯。

雨の日は、SLの煙(水蒸気)が消えるまでの時間が長いといわれています。

 

車内放送のハーモニカ演奏による「茶摘み」を聴きながら、沿線の茶畑を堪能。

 

SL急行の終点の家山駅で、川根温泉笹間渡行きの電車に乗り換え。

 

川根温泉ホテルの最寄り駅、川根温泉笹間渡駅に到着。

雨で湿った木造駅舎の雰囲気を暫く楽しみます。

 

ホテルにチェックインすると、さっそく列車の切符らしきものを渡されました。

1階レストランへの入場券のようです。

 

部屋からは、沿線随一の列車撮影スポット「大井川第一橋梁」が見渡せます!

先ほど乗った電車が新金谷方面へ戻るところを撮影。

 

レストランでは、大井川第一橋梁を眺めながらバイキングを楽しめます。

夕食は、静岡麦酒飲み放題&海鮮丼イクラ乗せ放題!